眩暈、ふらふら、鼻が痛い

タミフルは大人と子供と副作用が異なる

インフルエンザに罹ってタミフルを処方されたことのある人は多いかと思いますが、タミフルを飲むと強い眠気が出て起きていることができなくなったり、逆に不眠の症状に陥る人もいます。
インフルエンザに関しては優れた作用を発揮する薬ではありますが、タミフルには副作用もありますので、どのような副作用が現れるのかを知っておく必要があります。

その副作用の種類は実に様々で、人によって出方が異なりますので注意しなければなりません。
よく現れるのがめまいや吐き気であり、幻覚が見える場合もあります。
幻覚のような症状が出ると少し驚いてしまいますが、薬の作用が切れてくれば起こらなくなります。

不眠や眠気の症状は0.5%以上の人に見られる症状であり、大人にも子供にも現れます。
不眠に陥った場合には息苦しさを感じることもあるようです。
この眠気はなぜ起こるのかというと中核神経抑制作用が関係しているようです。
中核神経抑制作用による影響を受けやすくなると、より強い眠気に襲われます。

どのように眠気の症状が現れるのかというと、タミフルを服用してから10分~数時間くらい経つと眠気や不眠の副作用が現れます。
眠気の場合にはうとうととして本格的に寝てしまう一歩手前の状態になります。
刺激への反応も鈍くなりますので、普段とは様子が違うことは一目瞭然です。

実はインフルエンザに感染したとしても非常に軽症でほとんど表立った症状が現れないようなケースもあります。
しかし、中には重篤な症状に陥ってしまうケースもあり、インフルエンザ脳炎や脳症になってけいれんや意識障害が起こることもあります。

タミフルを服用する場合には、大人でも子供でも副作用が見られる可能性があります。
軽い吐き気やめまい、倦怠感程度ならそのまま様子を見ても良いのですが、反応が鈍くなるなどの重篤な症状が現れたら直ちに受診が必要です。
倦怠感は高い熱が出たことによる影響の可能性もあります。

大人と子供だとどちらが副作用が出やすいのか?

大人と子供インフルエンザ自体は軽症で済んだとしても、副作用が出る可能性はあります。
特にリスクが高いのが子供であり、よく現れる症状である眠気も子供の方が強く出ます。
インフルエンザ脳炎や脳症にかかる割合も子供の方が断然高いので、子供がインフルエンザになったらより注意してみておかなければなりません。
脳症の場合には脳内からはウイルスは検出されませんが、過剰な免疫反応が見られます。

副作用の出方としては大人の方が少ないのですが、睡眠に関する症状は比較的多く現れます。
子供と違って眠気よりも不眠になるケースが多く、寝たいのに眠れないことが多いようです。
タミフルを服用してから数日間ほとんど眠れなくなる人もいますので、体力を奪われないように気をつけなければなりません。

インフルエンザ自体が体力を消耗させるものであり、肉体的にとても辛いのですが、子供の場合には思わぬ症状が引き起こされることもありますので、看病している周囲の人も気が抜けません。
特に幼児は副作用がよく現れるといわれていますし、大人では見られない鼻血のような副作用も報告されています。
これは鼻の粘膜に薬が影響を与えることにより起こるのですが、やはり子供の方が粘膜も影響を受けやすいということに他なりません。

つまり、子供がインフルエンザを患ってしまったら大人よりも更に注意が必要になります。
タミフルでインフルエンザ関連の症状は抑えることができますが、副作用に悩まされる恐れも十分にあります。
万が一重めの副作用が出てしまったり、それらの症状が長引いてしまったら、次回にインフルエンザに罹った時に服用するかを慎重に検討しなければなりません。
その場合は医師への相談が必要です。